マカの歴史 アンデスの奇跡

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マカ 3000年の歴史

マチュピチュ遺跡
 
マチュピチュ遺跡

 マカはプレインカの時代から今日まで3000年余りの年月、アンデスの山々の人々に受け継がれてきた『生命の糧』と言われています。
 
 3800メートル以上で気温差が激しく太陽光線を一杯に浴びることの必要のあるマカは古代においては貴重品で一部の貴族階級のみが食することのできる超高級品でした。まさに神に捧げる供え物として非常に大事にされていたようです。
 しかしながら1500年代にスペイン人たちの侵略があり、このことがマカの栽培にとって大きな不幸をもたらしたのです。

スペイン人はキリスト教布教のため当時の人々が崇拝した太陽神を否定すると共にその供え物だったマカをも禁止品としてしまいました。その結果マカは栽培禁止になりアンデスの奥深い山々に追いやられ深い眠りについてしまったのです。

 そして長い年月が流れ1980年代にアメリカのある旅行者がアンデスの山奥の村を訪ねたときからマカがまたその存在を歴史にきざみ始めました。

このようにして再発見されて20年経った今、私達はマカを食べているのです。
3000年という深い歴史はそれだけで生命力のすごさを感じますね。


 マカの育つ場所 

 マカはアブラナ科に属し高度4000m前後のアンデスの耕地で栽培されたものが良質であり、ボンボン高原が最適な栽培地とされています。
 
マカは強烈な紫外線と酸性土壌でしかも夏でも気温が昼間20℃夜間はマイナス15℃の温度差の厳しい自然環境の中で育つ植物です。

またその豊富な栄養をあらわす話として、マカを一度栽培すると、その土地は数年は不毛になります。大地のあらゆる栄養素を凝縮して一身に取り込むからなんですね。



 マカとペルーとアンデスの関係 
南米ペルーには太平洋を北上するフンボルト海流が打ち寄せる沿岸部から、標高5000〜7000メートルの中央アンデス山系まで、世界に存在する104種類の気候帯のうち84種類もの気候帯が存在すると言われています。その多彩さから栽培できない作物はないとさえ言われています。 マカのほかにも多数珍しい植物が生息しています。


ムニャンテ前農業大臣
インタビュー 

GYRISA社スタッフクラウディアさんが
ムニャンテ前農業大臣にインタビューをしました。

Sr. Munante
ムニャンテ前農業大臣
現ラモリーナ国立農業大学客員教授

クラウディア: ロドルフォ・ムニャンテ先生は1996年から1999年まで農業大臣をお務めになり、現在はラモリーナ国立農業大学で客員教授をなさっています。ムニャンテ先生、今日は大臣をおつとめになっていた時の「マカに関するペルー政府の政策」についてお話いただけますか?

ムニャンテ先生: 政府は小規模の生産者グループ、その中でも特に海抜4200mのボンボン高原でマカの栽培に従事する貧しい農家を支援する方法を模索していました。標高が高く気象条件が厳しいボンボン高原では新しい植物の栽培は困難ですから、その土地原産の植物で、輸出できる可能性があるものを探しました。その時に、鉱山地帯にあって土壌のミネラルが豊富なボンボン高原で栽培されるマカに信じられないほどの活力を与えてくれる栄養分が含まれていることがわかったのです。土地の分析を行ったところ、やはり純粋なミネラルが豊富に含まれていて、マカがそのミネラルをいっぱいに吸収することがわかったのです。よいマカができるようにマカの種も十分に吟味し、栽培しやすいように農作業の道具などを援助したことが功を奏しました。日本のようなとても厳しい国際市場に挑むとなると、競争に耐えうる特徴をすべて備えた作物でなくてはならなかったため、第一の目標はマカの品質をよくすることでした。ですからボンボン高原でできたマカ製品には体に活力をもたらす成分が含まれるということを保証して、消費者を安心させたかったのです。他の地域や他の国で生産されたマカには、そのような活力元となる物質があまり含まれていないのです。活力元となる物質はミネラルを豊富に含んだ土地とのコンビネーションによりできるもの、すなわち、地面すれすれの鉱脈からマカがミネラルを吸い上げるためにできるのです。余談ですが、ある日私は朝8時にマカのお茶を飲みました。とてもおいしかったので、おかわりをしました。その後、標高4200mの高地の300ヘクタールの土地を道具、種、肥料を持って栽培者たちと共に歩き回りました。朝の8時から午後3時まで歩いて、まだ体のエネルギーが感じられたのです。その4200mの土地では、このような事が起きるのはマカだけだと思いました。

クラウディア: ペルーには様々な薬用植物がありますが、どうしてその中でもマカが注目されるようになったのでしょうか。

ムニャンテ先生: マカには活力を与える成分が多く含まれており、ペルー原産の植物の中でも国際市場の厳しい競争に耐えうる植物だと思うのです。すべて有機栽培ということもあり、先進国からの需要が急激に高まっています。前にも述べたように栄養成分の含有量が適切なマカを栽培できる土地は大変に限られています。ですからどこで栽培されたマカなのか、産地を明確にする必要があります。現代人は誰もがもっと元気になりたいと思っているでしょう。この植物の力はすごいですよ。私が朝の8時から午後3時まで歩き、走り、しゃべり、動き回り、物を運んで、疲れないどころか時間が経つのさえも感じられなかったと言うのが、いい例ですね。

クラウディア: そうですね、先生ご自身がマカパワーを体感していらしゃるんですね、多くの方に体感していただく事がベストだと思います。ムニャンテ先生、本日はお忙しい中ありがとうございました。

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アンデスの恵み〜マカのパワー

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